『アインシュタインの妻』『ピアフの最後の愛』の感想いただきました

高見亮子作、多田慶子さんのひとり芝居『アインシュタインの妻』『ピアフの最後の愛』が昨日、初日を迎えました。早速、感想をいただきましたので、ご紹介いたします。
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観る前から私の好みの作品だわぁと思っていましたが、実際に観たら、期待以上のものでした。
「アインシュタインの妻」と「ピアフの最後の愛」は、陰と陽というような正反対の作品でしたが、その二つを一つに組み合わせたことで、恋愛や結婚といったものを経た女の人生の喜怒哀楽をより深みをもって表現されていたなぁと、同じ女として、二人の人生そのものがとても愛おしく感じました。
高見さんの脚本、稲葉さんの演出、そして多田さんの演技、全てとても良かったなぁと思います。
後ろから少し見えるミレーバの暗澹とした横顔、そして、舞台を駆け回るピアフの至福の表情、とても印象的でした。舞台に駆け上がって、二人を抱きしめたかったです。
本当に素晴らしい作品だと思うので、あと2回、ぜひたくさんのお客様を楽しませてください。