高見の戯曲がネットサイト「虚空文庫」に掲載

高見の戯曲を、ネット上の戯曲の図書館、「虚空文庫」に収めていただきました。

「虚空文庫」は、白水社の演劇誌「新劇」の編集長もつとめられた編集者の岡野宏文氏が、「戯曲をもっと大勢の人に読んでもらいたい」という趣旨で立ち上げられました。閲覧もダウンロードも無料です。(上演の際は許可が必要です)

2020年現在、高見の戯曲は長編が2本、短編が5本掲載されています。
長編の一本は、2017年上演の『ペルセポリス。そして、』。『テアトロ』誌上で、歌人の林あまり氏に「今年のベスト1」に選んでいただいた作品です。(観劇後の感想はこちら
もう一本は、『遠くを見る癖2019』。1992年初演。1994年の改訂版は『優秀新人戯曲集1996』(ブロンズ社)に収録されています。今回収めたものは、「STUDIO META」公演のために書き下ろしたバージョンです。代表の北見敏之氏からご依頼いただき、久々に生まれかわりました。(「STUDIO META」上演台本とは若干異なっています)
短編は、好評のものから抜粋した5本です。
「読んでみたい」という方は、ぜひアクセスしてみてください。

以下のリンクから別ページで開きます。「た」(高見のた)をクリックすると、高見亮子のページにたどり着けます。

プロの戯曲が自由にダウンロードできるサイト「虚空文庫」